#03-01-5_4期待値で考えるバスケットの落とし穴
Basket_IQ
Coaching Lab
プレーモデル一覧のページ
チームでORに参加するとともに、切り替えで優位性を作らせない
すでに購入済みの方はこちら
エンドオブOFの最も大切なことが、ボールウォッチャーにならずにボールが空中にある間に動く習慣です。
これができるということは、「考えている」ということなので、あとはそこで何を考えるかだけの問題なので、練習していけば良くなっていくと思います。
ある意味、ちゃんと考えながらプレーしている選手と、そうでない選手の差がすぐわかる瞬間、つまりバスケットIQがある選手なのかがすぐにわかる瞬間でもあります。
ここは、選手自身は気付けない部分(気づいていないことに気づくのは難しい)ですので、ビデオで振り返りを行い、ボールウォッチャーになっている瞬間を客観的に指摘することが大切です。
ボールウォッチャーになったことで、速攻を出されてしまっているケース
ハーフコートオフェンスでは苦労してアドバンテージを作り2点をとっていくのに対して、エンドオブOFでの切り替えのミスはとても簡単な2点を献上してしまいます。
NBA選手でもこのようなミスが頻発するので、簡単なように見えて徹底するのは非常に難しことがわかります。
だからこそ、それができるチームは強いわけです。
この習慣を身につけることが最も大切なことなので、練習で常にエンドオブOFの局面を意識します
ドリル設計が必要になります。
ボールが空中にある間に動くことの”見える化”として、相手より先に動けているかを一つの指標にできます。
次のプレーを予測して、準備ができている選手はボールウォッチャーにもならずに、相手より先に動くことができます、
常に相手より先に動くことを意識してプレーしましょう